ロープ高所作業工法の特徴を紹介します。
①工期の制限なく自由な工事計画
足場架設工事を行った場合、場所によっては道路使用、占用許可などの申請を必要としたり、解体するまでのスケジュールが固定されるため、柔軟な工期の調整が難しくなります。
ロープ高所作業工法は、雨の日以外は作業実施が可能ですので、工期が延びてしまった場合でも、後から追加工事のご要望があった場合でも柔軟に対応できます。
②環境変化ストレスを軽減
窓の外に足場が架けられ、足場のメッシュシートで太陽光が遮られると精神的な圧追感が続くものです。
マンションの場合は風通しも悪くなり入居者へのストレスは多大です。
ロープ高所作業工法は、作業中以外は従来どおりの生活をして頂け、精神的負担も大幅に軽減されます。
③足場からの侵入等防犯上の心配もなし
外壁改修工事などで足場が架けられると、足場を使って窓から侵入する恐れがあります。
一旦足場に上がると誰でも上階に行き来できてしまいます。
ロープ高所作業工法は足場がありませんので、悪質ないたずらや空き巣の対策になります。
④足場よりも安全
建物の屋上からロープでぶら下がるロープ高所作業工法は、安全面は大丈夫なのかと思われます。
しかし、足場架設よりも事故が少なく安全ですのでご安心ください。